よくあるご質問
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よくあるご質問
ご質問と回答
- 在宅医療とはなんですか?
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医師が皆さまのご自宅やご施設に伺い、診察・治療を行う事です。
在宅医療には、大きく二つに分けて「訪問診療」と「往診」がありますが、この二つを組み合わせることで、皆さまの自宅療養を24時間365日サポートいたします。
港区ホームページの【港区地域包括ケア「在宅療養相談窓口」のご案内】ページに掲載されている「港区在宅療養ガイドブック」も併せてご覧ください。 - 訪問診療と往診の違いはなんですか?
- 「訪問診療」は定期的に医師がご自宅やご施設に伺い診療を行うことです。
「往診」とは、このような「計画された診療」ではなく、急に病状が悪くなった時などに臨時で医師が訪問することです。
定期的な「訪問診療」を通して患者様の普段の体調や薬の効き具合、療養への思い、生活のご様子などを知るよう努めます。これらを把握しているからこそ急な「往診」の際に、患者様の病状や意向に沿った対応が可能になります。 - 対象となるエリアを教えてください
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主に以下のエリアを対象とさせて頂いております。
- 港区
- 目黒区
- 渋谷区
- 新宿区
- 世田谷区
- 千代田区
当院より自動車で30分以内程度に暮らす患者様が対象になります。
上記以外のエリアにつきましては電話またはFAX、以下のページからでお問い合わせください。 - 在宅医療は誰でも受けられますか?
- 定期的な通院が困難な状態でご自宅やご施設などで療養を希望される方は、どなたでもご利用いただけます。
- 一人暮らしでも在宅医療を受けられますか?
- 可能です。ケアマネジャーの方の指揮のもと医療・介護・福祉の制度を上手に利用すれば、一人暮らしでも在宅で療養できる環境を整えられます。
- 費用はどれぐらいかかりますか?
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以下のページで詳しくご案内しております。
- 訪問診療を始めるにはどうしたらいいですか?
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以下のページで詳しくご案内しております。
- 紹介状がないと訪問してくれませんか?
- 訪問可能です。かかりつけ医がいない場合にも対応いたします。
なお、かかりつけ医がある場合は、円滑な診療開始のためにも紹介状(診療情報提供書)をご用意いただけますとスムーズに診療を開始できます。 - 別の病院にも通院しながら在宅医療を利用できますか?
- 可能です。
専門性の高い病気をお持ちの方、抗がん剤治療経過中の方などは、病院の医師と連携しながら診療にあたらせていただきます。ご要望があれば診療内容、検査データーを随時通院先の病院へ送らせていただきます。 - 急に退院が決まった場合も対応してもらえますか?
- 可能です。状況によっては当日から対応いたします。ご安心ください。
- 診療の際に家族は同席してもいいですか?
- 訪問診療においてご家族の皆様のご協力は、大変重要ですので、ご家族の皆様にできる限り同席いただきたいと考えております。最近の状態や検査結果などについて、不明な点がございましたら、遠慮なくご質問ください。
- 自宅に来てくれるのは医師だけですか?
- 医師の他、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(訪問リハビリ)、管理栄養士など様々な職種の方々の訪問が医療保険や介護保険によって可能です。
(患者様の介護度により受けられるサービスに上限があります) - 訪問の頻度はどれくらいですか?
- 平均は月2回です。ただし、重症の方や緩和ケアが必要とされる場合など、病状に応じて訪問頻度の調整をご相談させていただきます。
- 訪問日時は指定できますか?
- 基本的には患者様の状況に合わせて、訪問計画をお作りしますが、もちろんご本人・ご家族のご希望に合わせて柔軟に対応いたします。
- 在宅医療の場合、お薬はどこで出してもらえますか?
- 当院では、すべて院外処方でお薬を出しております。訪問時に処方箋をお渡ししますので、お近くの薬局でお薬をお受け取りください。お薬の配達をご希望の方は、配達対応が可能な薬局をご紹介します。
- 今まで使ってきた薬を継続して使ってもらえますか?
- 可能です。今までの治療過程・方針を最大限生かした上で、円滑な在宅医療への移行を図っていきます。
- 対応できる診療科を教えてもらえますか?
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当院では内科や循環器内科、心臓血管外科、消化器内科、消化器外科などの診療科の治療に対応しております。また、歯科につきましても対応可能です。詳細につきましては、お問い合わせください。
- 自宅でも必要な検査を受けられますか?
- 血液検査、尿検査をはじめ、心電図、超音波検査などの検査が対応可能です。
ご自宅のスペースによって検査ができない場合は、近隣の医療機関をご紹介いたします。 - 訪問診療でも点滴や医療処置は対応できますか?
- 可能です。採血から超音波検査、酸素療法や中心静脈栄養の管理などの処置も可能です。またターミナルケアや重症の方々にも対応しております。
- 急に具合が悪くなった場合はどうすればよいですか?
- まずはお電話いただき、様子をお知らせください。対処方法をお伝えして医師が必要と判断した場合には往診いたします。24時間365日対応いたしております。
※往診到着まで待てないと判断した場合には救急車を要請することもあります。
※定期訪問診療を受けておられない方のその日のみの往診は原則行っておりません。 - 終末期の対応や緩和ケア、看取りは可能ですか?
- 可能です。患者様・ご家族の皆様ができる限り穏やかに安心して最期の時間を過ごせるよう全力でサポートいたします。
- 家族として在宅医療のサポートが難しい状況です。どうすればいいですか?
- ケアマネジャーと連携の上、医療・介護・福祉の制度を上手に使うことで、家族のサポートが難しい方でも在宅で療養できる環境を整えられます。
また、訪問診療レポートやご自宅に出入りする他職種の方々の情報をまとめたノートなどをうまく活用して情報共有を行ってまいります。
場合によっては、ご家族や介護者を第一に考え、安定した在宅療養を続けるためには「ショートステイ」といった短期入所施設の利用なども検討してまいります。 - 大きな病院と連携してもらうことはできますか?
- 当院では以下の病院と医療連携を行っております。
これ以外の病院でも患者様のご希望に合わせて、随時連携を取らせていただきます。- NTT東日本関東病院
- 公益財団法人東京都保健医療公社大久保病院
- 国際医療福祉大学三田病院
- 東京医科歯科大学医学部附属病院
- 東京医科大学病院
- 東京高輪病院
- 東京都済生会中央病院
- 東京都立広尾病院
- 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院
- 東京慈恵会医科大学附属病院
- 日本赤十字社医療センター
- 日本大学病院
- 順天堂大学医学部付属順天堂医院
- 心臓血管研究所附属病院
- 東海大学医学部付属東京病院